2022年度年末年始輸送期間中の「北斗」〜今回の増結は例年より短い傾向に
繁忙期輸送 - 2023年01月17日 (火)
年末年始輸送期間中の特急「北斗」について。
最後に繁忙期輸送を取り上げたのが1年前。そこから昨年の秋にキハ281系が消え、キハ261系に統一された初の繁忙期輸送でした。

まずは、12月28日の特急「北斗3号」を初めて行った菊水カーブで。見えづらいですが、8両編成でした。

次に、12月29日の特急「北斗7号」を白石駅で。本来であれば当日の撮影プランには入っていませんでしたが、20分ぐらい遅れていたので撮影することができました。こちらは7両編成でした。

次に、同日の特急「北斗9号」を白石駅で。こちらも7両編成でした。

次に、12月30日の特急「北斗12号」を上野幌駅で。こちらも8両編成でした。

翌日の12月31日の特急「北斗12号」も上野幌駅で。こちらも8両編成でした。キハ261系1000番台にとって、今では貴重な幕式のヘッドマークです。
そして、年始は動画だけ。1月4日に特急「北斗22号」を新札幌駅で。こちらも8両編成でした。やはり加速音が堪りませんね!

年末年始輸送期間中は、ラベンダー編成も活躍していました。特急「北斗84号」と特急「北斗91号」に充当していました。
年末年始輸送期間中は、7両編成や8両編成が多かったと思います。従来であれば9両編成やコロナ禍以前は10両編成も見られましたが、これはオールキハ261系化特有の事情なのかもしれません。
函館に大量に配置されているキハ261系1000番台ですが、繁忙期増結となると、大量に配置している中間車をほぼほぼ使ってしまいます。従来はキハ281系が2運用充当していたため、キハ281系充当列車は編成を別に用意でき、キハ261系でも運用が少ない分増結することができました。
しかし、今度はキハ261系が2運用増えたため、その分増結用中間車が必要となりました。昨年にキハ281系を置き換えるためのキハ261系1000番台の先頭車を含む2両1ユニットが函館方・札幌方それぞれ2本ずつ新製配置されましたが、1両単位で増結可能な中間車は新製配置されず、従来の両数で対応することとしました。その分、増結で使用できる両数が制約されるようになったとみていいでしょう。
実際に計算してみると、増結用中間車が36両あるのに対し、特急「北斗」は最低でも8運用あり、これらの運用を全て8両編成で運行すれば、予備は4両しかなくなります。期間中は7両編成で運行されていた列車もあるので、増結用中間車の予備は4両以上ありましたが、それでも配置されている車両がほぼ稼働している状態になります。
実際に、当記事の12月31日の特急「北斗12号」、加速動画の1月4日の特急「北斗22号」では、車掌業務スペースが設置されているキハ260形1400番台が2両連結されていたりと、これまでとは少し違う編成を組んでいます。従来であれば1両だけ連結し、7両編成であれば5号車、8両編成であれば6号車として使用される機会が多いですが、連続して連結されることはこれまで滅多にありませんでした。
コロナ禍以降は、増結用中間車もほぼ共通で使用されており、増結用中間車の繁忙期における稼働率が向上していることから、このような措置も見られるようになったのでしょう。
修学旅行シーズンなどは特定の列車のみを増結すれば良いので、引き続き9両編成などは見られそうですが、年末年始などのハイシーズンとなれば、どの列車も増結しなければなりません。こうした事情から、今後は特急「北斗」の増結は、従来よりも少ない8両前後で推移していくのかもしれませんね。
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最後に繁忙期輸送を取り上げたのが1年前。そこから昨年の秋にキハ281系が消え、キハ261系に統一された初の繁忙期輸送でした。

まずは、12月28日の特急「北斗3号」を初めて行った菊水カーブで。見えづらいですが、8両編成でした。

次に、12月29日の特急「北斗7号」を白石駅で。本来であれば当日の撮影プランには入っていませんでしたが、20分ぐらい遅れていたので撮影することができました。こちらは7両編成でした。

次に、同日の特急「北斗9号」を白石駅で。こちらも7両編成でした。

次に、12月30日の特急「北斗12号」を上野幌駅で。こちらも8両編成でした。

翌日の12月31日の特急「北斗12号」も上野幌駅で。こちらも8両編成でした。キハ261系1000番台にとって、今では貴重な幕式のヘッドマークです。
そして、年始は動画だけ。1月4日に特急「北斗22号」を新札幌駅で。こちらも8両編成でした。やはり加速音が堪りませんね!

年末年始輸送期間中は、ラベンダー編成も活躍していました。特急「北斗84号」と特急「北斗91号」に充当していました。
年末年始輸送期間中は、7両編成や8両編成が多かったと思います。従来であれば9両編成やコロナ禍以前は10両編成も見られましたが、これはオールキハ261系化特有の事情なのかもしれません。
函館に大量に配置されているキハ261系1000番台ですが、繁忙期増結となると、大量に配置している中間車をほぼほぼ使ってしまいます。従来はキハ281系が2運用充当していたため、キハ281系充当列車は編成を別に用意でき、キハ261系でも運用が少ない分増結することができました。
しかし、今度はキハ261系が2運用増えたため、その分増結用中間車が必要となりました。昨年にキハ281系を置き換えるためのキハ261系1000番台の先頭車を含む2両1ユニットが函館方・札幌方それぞれ2本ずつ新製配置されましたが、1両単位で増結可能な中間車は新製配置されず、従来の両数で対応することとしました。その分、増結で使用できる両数が制約されるようになったとみていいでしょう。
実際に計算してみると、増結用中間車が36両あるのに対し、特急「北斗」は最低でも8運用あり、これらの運用を全て8両編成で運行すれば、予備は4両しかなくなります。期間中は7両編成で運行されていた列車もあるので、増結用中間車の予備は4両以上ありましたが、それでも配置されている車両がほぼ稼働している状態になります。
実際に、当記事の12月31日の特急「北斗12号」、加速動画の1月4日の特急「北斗22号」では、車掌業務スペースが設置されているキハ260形1400番台が2両連結されていたりと、これまでとは少し違う編成を組んでいます。従来であれば1両だけ連結し、7両編成であれば5号車、8両編成であれば6号車として使用される機会が多いですが、連続して連結されることはこれまで滅多にありませんでした。
コロナ禍以降は、増結用中間車もほぼ共通で使用されており、増結用中間車の繁忙期における稼働率が向上していることから、このような措置も見られるようになったのでしょう。
修学旅行シーズンなどは特定の列車のみを増結すれば良いので、引き続き9両編成などは見られそうですが、年末年始などのハイシーズンとなれば、どの列車も増結しなければなりません。こうした事情から、今後は特急「北斗」の増結は、従来よりも少ない8両前後で推移していくのかもしれませんね。
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