キハ183系による石北特急終了後は各方面へ向けてラストランを実施
キハ183系 - 2023年01月22日 (日)
キハ183系の最後の定期運用が石北特急。ついに3月のダイヤ改正をもって、定期運行を終了します。
現在稼働している車両の中で一番古いのは1986年製。37年の活躍に幕を下ろします。
これに伴い、定期運行終了後の3月下旬から道内各方面へ向けてラストランを実施します。




ラストランで登場する列車は、特急「北斗」、特急「ニセコ号」、特急「サロベツ」、特急「オホーツク」です。その間にクラブツーリズムによる団体臨時列車が札幌と函館を1往復します。

団体臨時列車と特急「オホーツク」を除き、昨年のゴールデンウィーク輸送期間中の編成がほぼ再現されます。
3月下旬から順次毎週のようにラストランとして各方面へ乗り入れます。まず札幌と函館を1往復しますが、往路が室蘭本線経由、復路が函館本線山線経由となります。現在は遠軽方に復刻塗装車が連結されますが、一旦函館から特急「ニセコ号」として帰ってくる際に編成の向きが逆向きになります。
そこから、特急「サロベツ」については、札幌方に復刻塗装車が2両連結される編成となります。次にクラブツーリズムによる団体臨時列車が運行され、札幌と函館を1往復します。ここで往路が函館本線山線経由、復路が室蘭本線経由となり、編成の向きが元に戻ります。
最後に特急「オホーツク」として中間車が全てハイデッカーグリーン車の特別編成となって運行を終えます。
公式発表された編成を確認すると、復刻塗装車を最大限活用した編成とされ、運行区間も比較的キハ183系が最後まで活躍した方面が選定されています。
管理者が期待していた特急「おおぞら」としての釧路方面入線ですが、残念ながらラストラン運転には含まれていないようです。復刻塗装車は特に特急「おおぞら」のイメージが強かっただけに残念です。
別に復刻塗装車を含んだ編成にこだわる必要はなく、例えば特急「北斗」はオールHET色で晩年はグリーン車は3号車に、繁忙期は増結8両編成で運行していたので、逆にそちらを再現してくれた方が嬉しいです。特急「サロベツ」についても、所定はモノクラス3両編成で、週末や繁忙期が4両編成や5両編成だったので、そうした編成を再現してくれた方がよりリバイバル感が出てよかったと思います。
1つ残念なのが、そうした復刻塗装車を意識しすぎて、晩年の様子が再現されず、ラストランはラストランとしてオリジナルの姿になってしまっていることです。これはこれでいいのかもしれませんが、そうした晩年の姿も再現してほしかったというのが正直なところです。
各列車の詳細については、運行開始直前でそれぞれ記事にしていきたいと思います。
こうした資料をみると、いよいよ本当に引退してしまうんだな、と実感してしまいます。管理者が生まれた頃には存在していた形式であり、見ない日はなかったと言ってもいいほど、思い出に残る車両です。
今度はそのポジションにキハ283系やキハ261系が入ってくるのでしょう。
今年の臨時列車も発表され、引退する車両も多い反面、話題の列車も盛りだくさんです。コロナも5類への移行を4月をめどに実施するということから、昨年は我慢した分、今年はたくさん色々な場所へ行きたいと思います。
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現在稼働している車両の中で一番古いのは1986年製。37年の活躍に幕を下ろします。
これに伴い、定期運行終了後の3月下旬から道内各方面へ向けてラストランを実施します。




ラストランで登場する列車は、特急「北斗」、特急「ニセコ号」、特急「サロベツ」、特急「オホーツク」です。その間にクラブツーリズムによる団体臨時列車が札幌と函館を1往復します。

団体臨時列車と特急「オホーツク」を除き、昨年のゴールデンウィーク輸送期間中の編成がほぼ再現されます。
3月下旬から順次毎週のようにラストランとして各方面へ乗り入れます。まず札幌と函館を1往復しますが、往路が室蘭本線経由、復路が函館本線山線経由となります。現在は遠軽方に復刻塗装車が連結されますが、一旦函館から特急「ニセコ号」として帰ってくる際に編成の向きが逆向きになります。
そこから、特急「サロベツ」については、札幌方に復刻塗装車が2両連結される編成となります。次にクラブツーリズムによる団体臨時列車が運行され、札幌と函館を1往復します。ここで往路が函館本線山線経由、復路が室蘭本線経由となり、編成の向きが元に戻ります。
最後に特急「オホーツク」として中間車が全てハイデッカーグリーン車の特別編成となって運行を終えます。
公式発表された編成を確認すると、復刻塗装車を最大限活用した編成とされ、運行区間も比較的キハ183系が最後まで活躍した方面が選定されています。
管理者が期待していた特急「おおぞら」としての釧路方面入線ですが、残念ながらラストラン運転には含まれていないようです。復刻塗装車は特に特急「おおぞら」のイメージが強かっただけに残念です。
別に復刻塗装車を含んだ編成にこだわる必要はなく、例えば特急「北斗」はオールHET色で晩年はグリーン車は3号車に、繁忙期は増結8両編成で運行していたので、逆にそちらを再現してくれた方が嬉しいです。特急「サロベツ」についても、所定はモノクラス3両編成で、週末や繁忙期が4両編成や5両編成だったので、そうした編成を再現してくれた方がよりリバイバル感が出てよかったと思います。
1つ残念なのが、そうした復刻塗装車を意識しすぎて、晩年の様子が再現されず、ラストランはラストランとしてオリジナルの姿になってしまっていることです。これはこれでいいのかもしれませんが、そうした晩年の姿も再現してほしかったというのが正直なところです。
各列車の詳細については、運行開始直前でそれぞれ記事にしていきたいと思います。
こうした資料をみると、いよいよ本当に引退してしまうんだな、と実感してしまいます。管理者が生まれた頃には存在していた形式であり、見ない日はなかったと言ってもいいほど、思い出に残る車両です。
今度はそのポジションにキハ283系やキハ261系が入ってくるのでしょう。
今年の臨時列車も発表され、引退する車両も多い反面、話題の列車も盛りだくさんです。コロナも5類への移行を4月をめどに実施するということから、昨年は我慢した分、今年はたくさん色々な場所へ行きたいと思います。
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