721系F-1編成が苗穂工場を出場
近郊形電車 - 2023年03月19日 (日)
3月14日に721系F–1編成が苗穂工場を出場しました。


出場試運転の様子を厚別駅の前後で。
最近は解体中の百年記念塔の様子と撮影するのにハマっています。
2枚目の写真で撮り鉄いるのわかりますか?
線路を挟んで撮り鉄のいる逆側にクリーニング家がありますが、5〜6分後にそこの路地から出てきたところを見かけたんですよ。
「線路渡ったの!?えっ、ヤバ!!!」みたいな。
稀にこういうのはいますよ。
SL冬の湿原号の釧路川の撮影スポットで逆側からのアングルをたまに見かけますが、あれも線路を渡らないと撮影できないはず。もしかして撮影できるのでしょうか?
管理者は何度か線路を渡る撮り鉄を見ているので、少なくとも線路を渡った方が簡単にポイントへ行くことができるのだと思います。
こういうふうには、自分はなりたくないですね。
話題は逸れましたが、このF–1編成は、721系の中でも最初期の編成。1988年に営業運転を開始しました。今年で車齢35年です。
721系について、快速「エアポート」で使用する6両固定編成については、733系で置き換える旨が既に発表されています。しかし、普通列車用の3両編成については、置き換え計画がありません。いや、白紙になりました。
以前、JR北海道の設備投資・修繕計画において、721系は2018年度に24両が老朽取替対象となっていました。これは6両編成×4本なのか、3両編成×8本なのかは不明でした。
どちらかが置き換えになると思っていた矢先、置き換え計画が白紙となり、721系は廃車を出すこともなく、いまだ全ての車両が現役です。
先輩にあたる711系の第1次量産車が1968年から営業運転を開始し、2004年で営業運転を終えました。最後に残っていた千歳線・室蘭本線電化で増備された第3次量産車については、1980年から2015年まで活躍しました。車齢35年、36年程度で営業運転を終えています。
今度は721系がこの車齢に近づいてきました。しかし、いまだ置き換え計画の発表がありません。737系は今のところ2両編成×7本が北海道入りしており、この数で室蘭本線のキハ143形、H100形の一部を置き換えるということでしょうか?
737系は最終的に13編成投入する計画があり、今回の室蘭本線分が7編成で済むなら、旭川方面にも737系を投入し、721系の一部も置き換えるという計画なのでしょうか?
このあたりの今後の計画がわかりません。
今回は重要部検査なのか、全般検査なのか不明ですが、少なくとも今後数年間は活躍することになりそうです。
キハ183系と同じく、721系も毎日当たり前のように走っていた車両であり、731系や733系など、新しい車両も登場していますが、札幌圏の近郊形電車では、721系が一番好きです。
営業運転開始当初は札幌圏で待避施設の少なさ故、当時足の遅い優等列車から逃げる必要がありました。そこで高加減速性能を与えられたのが721系です。それが785系や789系にも継承され、もちろん731系や733系といった最新の電車にまで生かされています。
北海道の鉄道史に大きな影響を与えた車両です。こちらはまだまだ現役続投予定で、引き続き活躍を期待したいと思います。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村


出場試運転の様子を厚別駅の前後で。
最近は解体中の百年記念塔の様子と撮影するのにハマっています。
2枚目の写真で撮り鉄いるのわかりますか?
線路を挟んで撮り鉄のいる逆側にクリーニング家がありますが、5〜6分後にそこの路地から出てきたところを見かけたんですよ。
「線路渡ったの!?えっ、ヤバ!!!」みたいな。
稀にこういうのはいますよ。
SL冬の湿原号の釧路川の撮影スポットで逆側からのアングルをたまに見かけますが、あれも線路を渡らないと撮影できないはず。もしかして撮影できるのでしょうか?
管理者は何度か線路を渡る撮り鉄を見ているので、少なくとも線路を渡った方が簡単にポイントへ行くことができるのだと思います。
こういうふうには、自分はなりたくないですね。
話題は逸れましたが、このF–1編成は、721系の中でも最初期の編成。1988年に営業運転を開始しました。今年で車齢35年です。
721系について、快速「エアポート」で使用する6両固定編成については、733系で置き換える旨が既に発表されています。しかし、普通列車用の3両編成については、置き換え計画がありません。いや、白紙になりました。
以前、JR北海道の設備投資・修繕計画において、721系は2018年度に24両が老朽取替対象となっていました。これは6両編成×4本なのか、3両編成×8本なのかは不明でした。
どちらかが置き換えになると思っていた矢先、置き換え計画が白紙となり、721系は廃車を出すこともなく、いまだ全ての車両が現役です。
先輩にあたる711系の第1次量産車が1968年から営業運転を開始し、2004年で営業運転を終えました。最後に残っていた千歳線・室蘭本線電化で増備された第3次量産車については、1980年から2015年まで活躍しました。車齢35年、36年程度で営業運転を終えています。
今度は721系がこの車齢に近づいてきました。しかし、いまだ置き換え計画の発表がありません。737系は今のところ2両編成×7本が北海道入りしており、この数で室蘭本線のキハ143形、H100形の一部を置き換えるということでしょうか?
737系は最終的に13編成投入する計画があり、今回の室蘭本線分が7編成で済むなら、旭川方面にも737系を投入し、721系の一部も置き換えるという計画なのでしょうか?
このあたりの今後の計画がわかりません。
今回は重要部検査なのか、全般検査なのか不明ですが、少なくとも今後数年間は活躍することになりそうです。
キハ183系と同じく、721系も毎日当たり前のように走っていた車両であり、731系や733系など、新しい車両も登場していますが、札幌圏の近郊形電車では、721系が一番好きです。
営業運転開始当初は札幌圏で待避施設の少なさ故、当時足の遅い優等列車から逃げる必要がありました。そこで高加減速性能を与えられたのが721系です。それが785系や789系にも継承され、もちろん731系や733系といった最新の電車にまで生かされています。
北海道の鉄道史に大きな影響を与えた車両です。こちらはまだまだ現役続投予定で、引き続き活躍を期待したいと思います。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

- 関連記事
-
-
737系が6両編成で試運転 2023/03/20
-
721系F-1編成が苗穂工場を出場 2023/03/19
-
昨今試運転を実施している737系 2023/03/03
-