いよいよ始まるキハ183系ラストラン!!まずは函館方面へ!
臨時列車 - 2023年03月24日 (金)
先週で定期運行を終えたキハ183系。次はいよいよラストラン運転が毎週のように実施されます。
まずは函館方面へのラストラン運転です。

函館行きは明日3月25日(土)、函館から札幌へ戻ってくるのは翌26日(日)です。往路は特急「北斗」として運行し、復路は特急「ニセコ号」として運転します。
特急「北斗」は現在と同じく室蘭本線経由で運行しますが、特急「ニセコ号」は函館本線山線(ニセコ・小樽経由)を走行します。つまり、札幌を出発する際と、札幌に戻ってくる際で編成の向きが逆向きになります。
函館に向かう際は復刻塗装車が函館方になりますが、翌日札幌へ戻ってくる際は、特急「北斗」で言えば札幌方になって帰ってくるのです。
苗穂運転所(札ナホ)を出る際は、青系のHET色車が先頭で出発していきますが、帰ってくる際も青系のHET色車が先頭になります。
函館本線山線を経由する場合と室蘭本線を経由する場合で札幌駅への到着が双方で逆向きになるので、編成自体も逆向きになるのです。
後日お伝えしていきますが、しばらく編成は逆向きのままで運行され、来週は稚内方面へのラストランとなりますが、編成の向きは変えずにそのまま運行します。

先日発表された増結の資料を確認しても、従来は旭川方に復刻塗装車が連結されていましたが、編成の向きが逆向きになっていることにより、復路の札幌行きで復刻塗装車が先頭に立ちます。また、増結21号車が連結されますが、資料の車両の向きとは逆向きになるはずで、乗降口はハイデッカーグリーン車寄りになるはずです。
編成の向きが通常どおりに戻るのは4月7日と8日の運転です。この2日間はクラブツーリズムの団体貸切列車として、再び札幌と函館を1往復します。その際、往路は函館本線山線(ニセコ・小樽経由)を走行し、復路は室蘭本線を経由します。ここで編成の向きが通常どおりとなり、翌9日と10日の2日間で網走方面へのラストランを迎えます。
編成の向きが一時的に変わってややこしいですが、今週末の運転では、明日25日の運転のみ、復刻塗装車が先頭に立ちます。特急「ニセコ号」はラストラン列車に含まれていますが、唯一復刻塗装車が先頭に立たない運用になります。
1枚目の写真のとおり、停車駅もかなり絞られ、特急「北斗」は東室蘭駅と新函館北斗駅のみ。復路の特急「ニセコ号」はニセコ駅と小樽駅のみです。こうした注目度の高い臨時列車は乗務員交代等で停車せざるを得ない駅等に絞って運行した方がいいですよね。
理由は、通常の特急「北斗」や毎年秋頃に運行される特急「ニセコ号」のように停車駅を細かく設定してしまうと、1区間だけや、短い距離しか乗車しない人間が出てくるのです。お金が工面できない、しかし乗車したいというのが理由でそのようになりますが、これはJR側の人間からしたら迷惑極まりないのです。
最終的に席が全て埋まる可能性が高そうですが、そうした区間ごとの利用となると、万が一にも空席が生じる場合が出てくるのです。また、検札の際も駅発車後に細かくチェックしなければならず、対応できないとなれば、検札を実施しない場合も出てきます。そうすると、万が一にも不正乗車をする輩が出てくる可能性もあるのです。そうした事象をあらかじめ防止するために、ある程度停車駅を絞る必要があるのです。
また今回は、例年の特急「ニセコ号」のように、地域振興を兼ねた運行ではなく、車両の引退前のラストランを理由とした運行なので、地域振興は重要視しなくてもいいのです。このあたりも、途中駅を最低限に設定できる理由の1つです。
今回のダイヤを確認すると、往路の特急「北斗」は、先行する特急「北斗8号」を東室蘭駅の所要時間はほとんど変わりません。途中停車駅において、長時間停車もありません。注目は新函館北斗〜函館間で、この区間だけ時刻表上でどの定期列車よりも速いです。五稜郭駅通過によるものが大きいですが、函館に向かう最後の最後で本気の走りを披露してくれそうです。
復路の特急「ニセコ号」では、JR北海道のホームページから時刻検索をかけると、途中のニセコ駅で26分停車するようです。この間に対向列車との待ち合わせがあります。
話を聞くと、今回の増結車両の指定席も瞬時に完売したようです。おそらく転売等も発生していると思いますが、今度はこれを防止する策を講じなければなりません。
近鉄で何かこうした策を講じているんでしたっけ?記事作成後、少し調べてみることにします。
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まずは函館方面へのラストラン運転です。

函館行きは明日3月25日(土)、函館から札幌へ戻ってくるのは翌26日(日)です。往路は特急「北斗」として運行し、復路は特急「ニセコ号」として運転します。
特急「北斗」は現在と同じく室蘭本線経由で運行しますが、特急「ニセコ号」は函館本線山線(ニセコ・小樽経由)を走行します。つまり、札幌を出発する際と、札幌に戻ってくる際で編成の向きが逆向きになります。
函館に向かう際は復刻塗装車が函館方になりますが、翌日札幌へ戻ってくる際は、特急「北斗」で言えば札幌方になって帰ってくるのです。
苗穂運転所(札ナホ)を出る際は、青系のHET色車が先頭で出発していきますが、帰ってくる際も青系のHET色車が先頭になります。
函館本線山線を経由する場合と室蘭本線を経由する場合で札幌駅への到着が双方で逆向きになるので、編成自体も逆向きになるのです。
後日お伝えしていきますが、しばらく編成は逆向きのままで運行され、来週は稚内方面へのラストランとなりますが、編成の向きは変えずにそのまま運行します。

先日発表された増結の資料を確認しても、従来は旭川方に復刻塗装車が連結されていましたが、編成の向きが逆向きになっていることにより、復路の札幌行きで復刻塗装車が先頭に立ちます。また、増結21号車が連結されますが、資料の車両の向きとは逆向きになるはずで、乗降口はハイデッカーグリーン車寄りになるはずです。
編成の向きが通常どおりに戻るのは4月7日と8日の運転です。この2日間はクラブツーリズムの団体貸切列車として、再び札幌と函館を1往復します。その際、往路は函館本線山線(ニセコ・小樽経由)を走行し、復路は室蘭本線を経由します。ここで編成の向きが通常どおりとなり、翌9日と10日の2日間で網走方面へのラストランを迎えます。
編成の向きが一時的に変わってややこしいですが、今週末の運転では、明日25日の運転のみ、復刻塗装車が先頭に立ちます。特急「ニセコ号」はラストラン列車に含まれていますが、唯一復刻塗装車が先頭に立たない運用になります。
1枚目の写真のとおり、停車駅もかなり絞られ、特急「北斗」は東室蘭駅と新函館北斗駅のみ。復路の特急「ニセコ号」はニセコ駅と小樽駅のみです。こうした注目度の高い臨時列車は乗務員交代等で停車せざるを得ない駅等に絞って運行した方がいいですよね。
理由は、通常の特急「北斗」や毎年秋頃に運行される特急「ニセコ号」のように停車駅を細かく設定してしまうと、1区間だけや、短い距離しか乗車しない人間が出てくるのです。お金が工面できない、しかし乗車したいというのが理由でそのようになりますが、これはJR側の人間からしたら迷惑極まりないのです。
最終的に席が全て埋まる可能性が高そうですが、そうした区間ごとの利用となると、万が一にも空席が生じる場合が出てくるのです。また、検札の際も駅発車後に細かくチェックしなければならず、対応できないとなれば、検札を実施しない場合も出てきます。そうすると、万が一にも不正乗車をする輩が出てくる可能性もあるのです。そうした事象をあらかじめ防止するために、ある程度停車駅を絞る必要があるのです。
また今回は、例年の特急「ニセコ号」のように、地域振興を兼ねた運行ではなく、車両の引退前のラストランを理由とした運行なので、地域振興は重要視しなくてもいいのです。このあたりも、途中駅を最低限に設定できる理由の1つです。
今回のダイヤを確認すると、往路の特急「北斗」は、先行する特急「北斗8号」を東室蘭駅の所要時間はほとんど変わりません。途中停車駅において、長時間停車もありません。注目は新函館北斗〜函館間で、この区間だけ時刻表上でどの定期列車よりも速いです。五稜郭駅通過によるものが大きいですが、函館に向かう最後の最後で本気の走りを披露してくれそうです。
復路の特急「ニセコ号」では、JR北海道のホームページから時刻検索をかけると、途中のニセコ駅で26分停車するようです。この間に対向列車との待ち合わせがあります。
話を聞くと、今回の増結車両の指定席も瞬時に完売したようです。おそらく転売等も発生していると思いますが、今度はこれを防止する策を講じなければなりません。
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