例年なら苗穂工場で車両解体シーズンに突入!今年は解体線の旧型客車はどうなるのか?
苗穂工場関連 - 2023年03月26日 (日)
昨年の9月中旬、旭川運転所(旭アサ)構内において長らく使われていなかった旧型客車4両が陸送のうえで苗穂工場まで輸送されました。
その旧型客車4両は、この冬を苗穂工場の解体線で過ごしました。



すっかり雪融けシーズンになりましたが、いまだ動きはありません。よくみると、車体がかなり劣化しています。輸送されてきた時よりも酷い状態になっています。
昨年4月の時点で車籍が抹消されていない4両で、車番は「スハフ42-2071」、「オハフ33-2555」、「スハシ47-2001」、「スハフ42-2261」です。過去に「SLニセコ号」などで使用されていました。
旭川では、基本的にシートで車両を覆って実質保存しているような雰囲気でした。車籍はありますが、苗穂に輸送された際は、函館本線を介さずに陸送されるという異例なものでした。
その後、Twitterで今後の処遇について、輸送当時は未定としていました。ただ、陸送しなければならないということは、逆に言えば線路を走行することができないということです。おそらく、足回りの劣化が酷く、現状のままだと、稼働させること自体難しいのでしょう。
題名のとおり、毎年春先になれば、苗穂工場で主にダイヤ改正を機に定期運行を終了した車両、あるいは車籍を抹消された車両の解体作業が始まります。旧型客車は車両を主に解体する場所に置かれているので邪魔なのです。
もしかすると、このまま解体されてしまうということでしょうか?
少なくとも、今年は苗穂工場でお役御免となったキハ183系の解体が実施されるでしょう。ノースレインボーエクスプレスを除けば、31両有しています。今のところ保存の話も聞きませんから、全ての車両が解体されることになります。ただ、全ての車両を一手に苗穂工場で解体するのかは不明です。31両全てを解体するには時間がかかります。
例えば、一部の車両が釧路へ回送され、釧路で解体作業を実施する可能性もみています。ここで気になるのが、ほぼ同じタイミングで引退するノースレインボーエクスプレス。実は団体輸送の最終目的地が釧路なのです。札幌ではないのです。もしかしたら、そのまま釧路で解体!?という予想もしています。
解体線を使わないなら、このまま放置でもよいですが、今年はキハ183系という大御所の解体作業が控えています。既にお役御免となった車両も苗穂運転所(札ナホ)構内で確認されます。解体する車両があるからこそ、こうした半ば保存状態にあった車両の動向が気になるのです。
まもなく何らかの動きがあると予想します。残すのか、残さないのか、運命はいかに!
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その旧型客車4両は、この冬を苗穂工場の解体線で過ごしました。



すっかり雪融けシーズンになりましたが、いまだ動きはありません。よくみると、車体がかなり劣化しています。輸送されてきた時よりも酷い状態になっています。
昨年4月の時点で車籍が抹消されていない4両で、車番は「スハフ42-2071」、「オハフ33-2555」、「スハシ47-2001」、「スハフ42-2261」です。過去に「SLニセコ号」などで使用されていました。
旭川では、基本的にシートで車両を覆って実質保存しているような雰囲気でした。車籍はありますが、苗穂に輸送された際は、函館本線を介さずに陸送されるという異例なものでした。
その後、Twitterで今後の処遇について、輸送当時は未定としていました。ただ、陸送しなければならないということは、逆に言えば線路を走行することができないということです。おそらく、足回りの劣化が酷く、現状のままだと、稼働させること自体難しいのでしょう。
題名のとおり、毎年春先になれば、苗穂工場で主にダイヤ改正を機に定期運行を終了した車両、あるいは車籍を抹消された車両の解体作業が始まります。旧型客車は車両を主に解体する場所に置かれているので邪魔なのです。
もしかすると、このまま解体されてしまうということでしょうか?
少なくとも、今年は苗穂工場でお役御免となったキハ183系の解体が実施されるでしょう。ノースレインボーエクスプレスを除けば、31両有しています。今のところ保存の話も聞きませんから、全ての車両が解体されることになります。ただ、全ての車両を一手に苗穂工場で解体するのかは不明です。31両全てを解体するには時間がかかります。
例えば、一部の車両が釧路へ回送され、釧路で解体作業を実施する可能性もみています。ここで気になるのが、ほぼ同じタイミングで引退するノースレインボーエクスプレス。実は団体輸送の最終目的地が釧路なのです。札幌ではないのです。もしかしたら、そのまま釧路で解体!?という予想もしています。
解体線を使わないなら、このまま放置でもよいですが、今年はキハ183系という大御所の解体作業が控えています。既にお役御免となった車両も苗穂運転所(札ナホ)構内で確認されます。解体する車両があるからこそ、こうした半ば保存状態にあった車両の動向が気になるのです。
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