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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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留萌本線で2両編成での運転が終了

今回は予約投稿記事です。


3月18日から昨日まで、留萌本線のラストランの取り組みとして、所定より1両多い2両編成で定期列車を運行していました。



通常は写真のキハ54形による2両編成の予定でしたが、キハ150形も運用に入り、キハ150形による2両編成やキハ54形とキハ150形を1両ずつ連結した2両編成も見られたようです。

キハ150形は3月ダイヤ改正を機に、富良野線の営業運転から撤退し、車両が余っている状況です。今後どこのエリアへ転用されるのか不明ですが、まずは留萌本線の石狩沼田〜留萌間の輸送が終わってからということでしょうか?

本日、石狩沼田〜留萌間の最終日については、定期列車は4両編成で運行しています。事前資料によれば、キハ54形が1両、キハ150形を3両連結した4両編成で運行するということでした。富良野線で余剰となったキハ150形をフルで活用するようです。

本日の様子については次回の記事でお伝えしましょう。


遂に本日ラストを迎えてしまいました。留萌本線が全て廃止されるわけではありませんが、3年後をめどに残る深川〜石狩沼田間も廃止予定です。

廃止が正式に決まったときから、留萌本線は混雑傾向にありますが、そこから利用が著しく伸びたとしてももう手遅れなのです。日頃から列車を満杯にできるほどの利用がなければ難しいです。いや、列車を満杯にしてもおそらく赤字になるでしょう。最終日のように4両編成の列車を通年で満杯にしなければ、おそらく路線だけで黒字へは持っていけないと思います。


留萌本線は深川〜石狩沼田間と距離が短くなります。鉄道の旅を行うには、原則としてすぐに列車が折り返してくるので、しやすくなるはずです。既に3年後をめどに廃止する予定となっていますから、最後だからといって焦ることなく、日頃から乗っておけば、いざ最後になっても問題ありませんよ。

やはり日頃の利用が大事なのです。









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コメント
12519: by ツナ缶 on 2023/03/31 at 11:49:54

「単線非電化の癖に本線を名乗ってやんのwwwww」と小学生の時に笑ってましたが、そんな日も終わりに近いのですね。留萌駅の待合室にあった展示スペースの写真には今とは考えられないほどの人だかりが写っていました。当時は留萌本線に限らず支線も多くあり、ものすごい人でごった返していたそうです。
私が行った当時(といっても1年半前)には全然人がいませんでした。留萌行は終始15人近くいたと思いますが、深川行は3人でした。駅構内のにしんそば屋が営業しておらず、そこだけ妙に大きい悔いができてしまいましたが、この情勢を考えると当時がゆとりを持って楽しめるベストチャンスだったと思っています。でもにしんそば、食べたかったなあ...。

12522: by 管理人 on 2023/04/01 at 00:19:09

>>ツナ缶さん、コメントありがとうございます。

北海道には規模の小さい本線があります。昔は港町で海産物が集積する拠点でもあったため、留萌市内は賑わったそうですね。

今となっては、廃止間近を除けば、日頃の利用者はたかが知れていました。途中の区間でも過疎化が進み、大量輸送が使命である鉄道としての役割は終えていました。

駅の蕎麦屋は留萌の道の駅かどこかで移転オープンするようです。また食べられるみたいです。

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