3月31日をもって営業を終了した留萌本線・峠下駅
駅 - 2023年04月11日 (火)
3月31日をもって営業を終了した留萌本線の峠下駅。


隣の駅が幌糠駅に更新されています。2006年3月ダイヤ改正まで、幌糠駅との間に東幌糠駅がありました。廃止直前には1日2往復しか停車しない仮乗降場から格上げされた駅でした。




留萌駅が留萌〜増毛間廃止に伴い、定期列車の交換がなくなったことで、晩年は1番線ホームのみ使用し、2番線ホームへの跨線橋も旅客立ち入り禁止となっており、事実上棒線化していました。
なので、この峠下駅が留萌本線で唯一交換可能駅でした。
朝と夕方以降で旅客列車同士の交換が見られました。日中は運用数が1つ減るので旅客列車同士の交換はありませんが、冬季は除雪車との交換風景が見られました。

廃止後の駅舎は、「峠下駅」の看板が外されていました。
少し離れた場所に峠下神社跡がありました。Googleマップで確認すると、その周辺に民家が今も1軒、2軒あります。ただ、熊出没エリアであることや、以前Twitterで峠下神社方向散策途中でスズメバチの巣を目撃した等、ほぼ自然の中ゆえ、危険な状況を伴うこともあるようです。
また、1989年の時点で峠下小学校が廃校になっており、やはり晩年の乗車人員も1日あたり0.5を下回っていました。最後は鉄道ファンを中心に多く訪れたと思いますが、日常の利用者はほぼなく、専ら交換設備を有するために残していたようなものだったと思います。
駅舎は留萌本線の中でも立派な方で、無人化以降も保線詰所としての役割があり、冬季は除雪担当の保線作業員が常駐していました。廃止後はその必要がなくなるので、いずれ解体されることが予想されます。
続きます。
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隣の駅が幌糠駅に更新されています。2006年3月ダイヤ改正まで、幌糠駅との間に東幌糠駅がありました。廃止直前には1日2往復しか停車しない仮乗降場から格上げされた駅でした。




留萌駅が留萌〜増毛間廃止に伴い、定期列車の交換がなくなったことで、晩年は1番線ホームのみ使用し、2番線ホームへの跨線橋も旅客立ち入り禁止となっており、事実上棒線化していました。
なので、この峠下駅が留萌本線で唯一交換可能駅でした。
朝と夕方以降で旅客列車同士の交換が見られました。日中は運用数が1つ減るので旅客列車同士の交換はありませんが、冬季は除雪車との交換風景が見られました。

廃止後の駅舎は、「峠下駅」の看板が外されていました。
少し離れた場所に峠下神社跡がありました。Googleマップで確認すると、その周辺に民家が今も1軒、2軒あります。ただ、熊出没エリアであることや、以前Twitterで峠下神社方向散策途中でスズメバチの巣を目撃した等、ほぼ自然の中ゆえ、危険な状況を伴うこともあるようです。
また、1989年の時点で峠下小学校が廃校になっており、やはり晩年の乗車人員も1日あたり0.5を下回っていました。最後は鉄道ファンを中心に多く訪れたと思いますが、日常の利用者はほぼなく、専ら交換設備を有するために残していたようなものだったと思います。
駅舎は留萌本線の中でも立派な方で、無人化以降も保線詰所としての役割があり、冬季は除雪担当の保線作業員が常駐していました。廃止後はその必要がなくなるので、いずれ解体されることが予想されます。
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