fc2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

Amazon.co.jp(鉄道雑誌その他)

RSS

富良野線に投入されたH100形

主にキハ150形が使用されていた富良野線。ダイヤ改正を機に、全ての列車がH100形になりました。





富良野線は、キハ40形やキハ54形が運用に入ることもあったそうですが、原則としてキハ150形が使用されてきました。ラベンダーパープルのラインが入ったキハ150形が使用され、晩年は苗穂から転属してきた萌黄ラインのキハ150形と共通で使用されていました。



一見、平坦な路線に見える富良野線ですが、勾配区間もあるのです。それが美瑛〜美馬牛間の通称「すり鉢」。富良野線の難所であり、ここは出力が大きいキハ150形の出番でした。

H100形置き換え後も軽々と登ってきます。ちなみに写真は富良野行き。富良野へ向かう際は下っていき、旭川方面へ向かう際は上ってきます。

H100形に置き換えられたことで快適性は向上する一方、他の路線と車両が共用のため、キハ150形にあったラベンダーパープルのラインを纏ったほぼ専用の車両というのはなくなり、撮影するだけでは面白みに欠けてしまいました。

富良野線ラッピング車もあり、今後富良野線で活躍することでしょう。今のところ、ツイッターなどでは富良野線に入線したような話を聞きません。

一段と勢力を増すH100形。今年度にはさらにラッピング車4両が追加されます。すっかり北海道のローカル気動車の主力ですね。












↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
12559: by ナナッシー on 2023/04/18 at 19:26:56

こんばんは
H100系になったことで所要時間が1分程度伸びました。観光路線で踏まえるとサービス面では大幅に向上しましたね。
速度種別でみればキハ150形はB3に対しH100系はC4ですから所要時間が伸びるのも理解できます。

737系の速度種別は733系などの札幌近郊圏を走行する電車と同じA23になるのか、あるいは全く別の速度種別になるのか個人的には気になります。
785系4連(2M2T)時代のA44以上であれば、化け物級の電車が登場することになります。

ちなみにキハ201系は731系と同じ速度種別A23ですが、同じエンジンを搭載しているキハ261系はA42です。

12565: by 管理人 on 2023/04/20 at 23:31:53

>>ナナッシーさん、コメントありがとうございます。

観光路線ということもあり、H100形が旭川に配置された際は真っ先に投入されるものだと思っていましたが、意外と後でしたね。

737系の速度種別は、現時点でスペックが発表されていないのでわかりません。733系などと同等の性能に合わせられ、速度種別もほぼ変更ないと思っています。

12747: by ナナッシー on 2023/07/11 at 21:04:01

こんばんは

今年度H100形は12両増備されます(その内4両は北海道高速鉄道開発所有)が、9両は旭川運転所(1両北海道所有)、2両は苫小牧運転所(2両とも北海道所有)、1両は釧路運輸車両所(北海道所有)にそれぞれ配備すると思われます。

まずは、苫小牧運転所のH100形は18両に対して1日あたりの運用は7両で回しています。
キハ40系は6両に対して1日あたりの運用は3両で回していますが、これをH100形に置き換えます。(日高本線と室蘭本線苫小牧〜追分)
ちなみにキハ150形は10両に対して1日あたりの運用は7両で回しています。
H100形は2両配備されますが、6両を旭川運転所に転属することで合計14両になります。(7+3+予備4)

次に釧路運輸車両所ですが、H100形24両に対して1日あたりの運用は18両で回しています。1両配備で1両を旭川運転所に転属します。合計は24両のままです。(18両予備6両)

最後に旭川運転所ですが、キハ40系は31両に対して1日のあたりの運用は石北本線12両と函館本線(旭川〜滝川)・根室本線(滝川〜東鹿越)6両の合計18両で回しています。
キハ54形は14両に対して1日あたりの運用は宗谷本線4両のみです。
キハ150形は17両に対して1日あたりの運用は石北本線3両と函館本線(旭川〜深川)・留萌本線2両の合計5両です。
H100形は26両に対して1日あたりの運用は宗谷本線(旭川〜名寄)と石北本線(旭川〜上川)10両と富良野線9両の合計19両で回しています。

キハ150形17両を全両函館運輸所に転属することで、函館運輸所のキハ40系15両を廃車することが可能です。
1日あたりの運用は12両ですので、17両転属すれば5両は予備にすることができます。
留萌本線はキハ54形に再度持ち替えし、石北本線はH100形に置き換えます。

来年の3月末で富良野〜東鹿越が廃止になりますので、根室本線1両(運用)削減することができます。
旭川のキハ40形18両の運用を全両H100形に置き換える可能です。
今年度増備9両と苫小牧運転所から転属してくる6両と釧路運輸車両所から転属してくる1両の合計42両配備されると予想します。

宗谷10両+富良野9両+石北15両(キハ40系とキハ150形置き換え)+根室5両(キハ40系置き換え)の合計39両が運用に入ります。(予備3両ですが、2024年は4両増備する予定です)

※富良野〜東鹿越が存続している3月末までは、キハ40系またはキハ54形が運用に入ります。
もし車両不足に陥った場合、釧路運輸車両所から応援対応することでしょう。

なお、苗穂運転所のキハ40系は5両に対して1日2運用ですが、こちらは旭川のキハ40系や苫小牧のキハ150形が運用に時折入っています。
運用区間は主に岩見沢〜滝川ですが、721系または737系に置き換えることが可能です。

来春のダイヤ改正では道南いさりび鉄道のキハ40系は残りますが、JR北海道のキハ40系は上記の運用に見直すことで全廃することが可能です。
JR北海道ではカーボンニュートラルの取り組みにより、電化区間を気動車で運用しているものは電車に置き換え、非電化区間はキハ40からH100形やキハ150形に置き換えられることでしょう。
エンドの向きの問題(主にトイレ)を気にしない場合、根室本線(滝川〜富良野)の送り込みは富良野線経由でも出来ますし。

12755: by 管理人 on 2023/07/15 at 23:07:49

>>ナナッシーさん、再度コメントありがとうございます。

詳しい情報ありがとうございます。この計算とおりなら、キハ40形をほぼ置き換えることは可能になりますね。あとは北海道の恵みシリーズなど、臨時列車にも使われる車両の今後が気になります。

あと、個人的に気になったのが留萌本線。石狩沼田が終点になって以降、確認するたびにキハ150形しか確認できませんでしたが、やはり今はキハ150形が運用されているんですね。稀に代走でキハ54が入ることもあるのかもしれませんが、気になっていた点を教えていただいて何よりです。

あとは花咲線や釧網本線がどうなるかについてですが、ラッピング車も登場する予定なので、こちらも将来的にはH100形へ置き換えられると予想します。

▼このエントリーにコメントを残す