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苗穂工場でキハ281系の解体作業が継続中

苗穂工場でキハ281系の解体作業が継続中です。



解体が完了すると、次々と解体線へ車両が移動されていきます。現在は先頭車を連ねた最後の魔編成を見ることができます。

あとから登場したキハ283系に比べて、最高速度が120km/hにも関わらず、振動が少なくて乗り心地がよかったです。一時期、転用されるのではないかという憶測が飛び交いましたが、残念ながら、キハ283系のように第二の人生を歩むことはありませんでした。

走行中の車内が快適といえど、2019年3月ダイヤ改正まで、札幌と函館を2往復する運用が組まれ、キハ281系デビュー当初は、2往復の運用はもちろん、そのうち1往復は2時間59分で結ぶ最速達列車として、残り1往復も当時は、函館と道央エリアを結ぶために登場した「スーパー北斗」のため、3時間+αで高速で札幌と函館を結びました。

このように走行距離を考慮したら尋常ではなく、このあたりが使用不可と判断されてしまった理由でしょう。最後の最後までキハ283系のような不快な揺れがなかったので残念です。

一部報道で、保存について触れられていましたが、実際に実現するのかについては、公式発表がないのでわかりません。しかし、北海道の鉄道において、高速化に大いに貢献した名車であることは言うまでもないので、後世に語り継がれるべく、先頭車ぐらいは保存されてもいいような気がしますが、果たして・・・。











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コメント
12653: by 龍 on 2023/05/25 at 03:15:25 (コメント編集)

2023年4月1日時点での、JR北海道の特急形気動車はこうなっています。

(1)札幌運転所
キハ261系1000番台(47両)
・ST-11xx編成(2両編成×9本=18両):1101〜1106・1116〜1118
・ST-12xx編成(2両編成×9本=18両):1201〜1206・1216〜1218
・キハ260形1300番台(11両):1301〜1308・1336〜1338

(2)苗穂運転所
キハ183系550・550番台(20両)
・キハ183形500・550番台(9両):1503・1555・4558・4559・8564〜8566・9561・9562
・キロ182形500・550番台(5両):504・505・7551〜7553
・キハ182形500・550番台(6両):502・508・7551・7554・7557・7561

キハ183系5200番台「ノースレインボーエクスプレス」(5両)
・キハ183形5200番台(2両):5201・5202
・キハ182形5200番台(2両):5201・5251
・キサハ182形5200番台(1両):5201

キハ261系0番台(14両)
・SE-1xx編成(2両編成×4本=8両):101〜104
・SE-2xx編成(2両編成×3本=6両):201〜203

キハ261系5000番台「はまなす」・「ラベンダー」(10両)
・ST-51xx編成(2両編成×2本=4両):5101・5102
・ST-52xx編成(2両編成×2本=4両):5201・5202
・キハ260形5300番台(2両):5301・5302

キハ283系(25両)
・キハ283形(11両):11〜21
・キハ282形0番台(5両):4〜8
・キハ282形100番台(4両):108〜111
・キハ282形2000番台(5両):2005〜2009

(3)釧路運輸車両所
キハ261系1000番台(27両)
・ST-11xx編成(2両編成×5本=10両):1119〜1123
・ST-12xx編成(2両編成×5本=10両):1219〜1223
・キハ260形1300番台(7両): 1339〜1345

(4)函館運輸所
キハ261系1000番台(80両)
・ST-11xx編成(2両編成×11本=22両):1107〜1115・1124・1125
・ST-12xx編成(2両編成×11本=22両):1207〜1215・1224・1225
・キハ260形1300番台(27両):1309〜1335
・キハ260形1400番台(9両):1401〜1409

キハ281系(15両)
・キハ281形0・900番台(6両):1〜3・5・6・901
・キロ280形(3両):2〜4
・キハ280形0番台(3両):1〜3
・キハ280形100番台(3両):105・109・110

既に全車両が引退済みのキハ183系とキハ281系を除外すると、車種が統一されてかなりスッキリした印象です。恐らく、北海道新幹線の新函館北斗駅〜札幌駅間が開通するまでは、このまま大きく変化もなく乗り切ることになるでしょう。

函館のキハ261系1000番台(合計80両)がかなり多いのが分かります。新幹線の札幌延伸時に余剰となり、苗穂のキハ261系0番台とキハ283系(合計39両)を全て置き換えたとしても、まだ半数が余ることになります。予備車両の確保か、宗谷本線・石北本線特急の全列車札幌駅直通の復活を見越しているのかは不明ですが、いずれにせよ気掛かりではあります。

12658: by 管理人 on 2023/05/25 at 20:01:12

>>龍さん、コメントありがとうございます。

北海道新幹線の札幌延伸まではこの体制を維持していくと思います。

特急「北斗」不要後、転用するにしてもキハ261系1000番台の両数は余ります。予備車両を確保するのか、道北特急の置き換え&札幌直通復活か、3次車あたりまでを置き換えるのか。いずれにしても気になります。

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