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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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3月31日をもって営業を終了した留萌本線・幌糠駅

留萌本線の廃止された区間の駅紹介が中途半端になっていたので、再び幌糠駅からお伝えします。





以前は峠下駅との間に東幌糠駅がありましたが、利用僅少に伴い、2006年で廃止されています。



駅舎は、宗谷本線でもたくさん確認できた貨車駅舎であり、その中に冬季に使用する除雪用のダンプ等が置いてありました。



ホームは1面1線の棒線駅でした。かつては、相対式ホーム2面2線を有し、列車交換可能な駅となっていたようです。



周辺は幌糠の集落があります。












廃止直後は柵が設けられていました。既に実施されたのかどうか不明ですが、駅舎も解体されることでしょう。



最後に、たくさんのコメントありがとうございます。最近多忙で連日の更新が難しくなっています。しばらく不定期更新が続くと思いますが、よろしくお願いします。

また、Facebookでもたくさんのコメントありがとうございます。一部は読んでいますが、反応すらできていません。時間は空いてしまいましたが、今後じっくりと読んで反応していきたいと思いますので、よろしくお願いします。












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コメント
12689:あの拠点集落が・・・ by NS on 2023/06/07 at 08:38:04

幌糠はかつては小学校だけでなく単独設置の中学校もあったほどの地区でした。近隣の峠下などの他に鉄道から離れた山あいの樽真布集落(ここにもかつては小中学校がありました)などへの入口でもある、大和田以南では最大の拠点集落なだけに、幌糠駅がかつて列車交換が可能な駅だったのはある意味自然ではあります。

深川留萌自動車道のインターチェンジも出来て車移動が主体になったとはいえ、そんな拠点集落でさえも小学校すら維持出来なくなるほどの人口減とあっては、「極端にご利用の少ない駅」になってしまうのも致し方ないですね。
まさに留萌本線の留萌市内区間の衰退ぶりを象徴する駅とも言えますし、幌糠に小学校が残り続けるほどの人口が残っていたならば、留萌市内の廃線はもっと先になっていた可能性が高かったかも知れません。

12696: by 管理人 on 2023/06/09 at 23:31:52

>>NSさん、コメントありがとうございます。

Wikipediaで駅を調べると1970年代の周辺の地図を見ることができる駅が多いんですが、それと比較すると、40年の間で過疎化が急激に進行していることがわかります。特に現在の不採算路線や既に廃止された路線の駅というのは、その変化に驚きます。

学校の有無は駅の廃止などの1つの基準になると思います。将来的に通学利用がほぼ約束されますから、基本的には維持していきます。やはり通勤にしても通学にしても不便なエリアというのは、人も離れていきます。

周辺を確認してきたところ、郵便局ぐらいしかありませんでした。将来的にこの幌糠地区というのはもっと縮小していくことでしょう。

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