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かつての増結用編成とともに苗穂工場に長期入場している789系中間車2両

苗穂工場の敷地内には、戦力外通告を受けた789系が長期留置されています。



かつての増結用編成はもちろんですが、手前の中間車2両も一時的に戦力外となり、6両の789系が使えない状況となっています。

この手前の2両とは・・・





昨年12月に特急「ライラック2号」運行中、函館本線の豊沼駅構内で除雪車(ホイールローダー)が接触しました。その後、編成を札幌運転所(札サウ)へ輸送し、後日、札幌方のユニット3両が苗穂工場に入場しました。

それ以降、先頭車が修繕に入り、その間それ以外の2両は屋外で放置されています。

いずれ復帰するのでしょうが、果たしてそれがいつになるのか気になるところです。運行を離脱してから半年以上が経過しました。鉄道車両で事故が発生した場合、1ヶ月程度で修繕して復帰する例もあれば、2019年7月の特急「あずさ22号」に充当していたS206編成のように、1年程度長期離脱するケースもあります。

写真のように、先頭部の鋼体が大破しているので、復帰させるにも相当の時間を要するはずですが、いずれ復帰できるものと期待しています。

この間、789系0番台は予備車不足に陥っていた時期もあり、時期によってもう1編成が定期検査で苗穂工場に入場していたことで、一時的に4編成しか稼働できない時期もありました。特急「ライラック」は4運用なので、残りは連日フル稼働状態でした。



それでも一時的に運用を離れなければならない場合は789系1000番台で代走していました。道央圏転用当初は冬季における故障が多かった789系0番台も、重要機器取替工事施工後あたりから冬季における故障が減り、代走運転も格段に少なくなり、安定した輸送が続けられています。

1編成が長期離脱しているため、今は4運用に対して5編成で回せるようになっています。ここのところ代走も確認されていないはずです。以前は6編成あっても回せずに代走する場合もあったので、このあたりは1編成が減っていても上手く回せているようです。

ですが、車両数が多いことに越したことはないので、引き続き代走運転が発生しやすい今年度の冬季までには復帰できることを期待します。


最後に、たくさんのコメントありがとうございます。特にFacebookでたくさんコメントをいただいており、まだ全てに目を通していない状態です。また、最近上手く時間を確保できず、連日の更新が難しい状態です。更新まで数日空いてしまう場合がありますがご了承ください。









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コメント
12759: by 苗穂住民 on 2023/07/19 at 18:46:53

 こんにちは。

 HE-106編成も苗穂工場に留置されています。7月19日現在ですが、苗穂駅自由通路から見るとキハ150-13の後ろにいます。5月10日に苗穂工場に入場しました。運転所に置いておいても使えないので疎開されたのでしょう。修理は長期化しそうです。

 事故後の記者会見以降、事故の詳しい経緯や対策などは発表されていないようです。

12764: by 管理人 on 2023/07/24 at 23:10:10

>>苗穂住民さん、コメントありがとうございます。

入場したとは知りませんでした。教えていただき、ありがとうございます。

先頭部分だけとはいえ、衝撃が大きくて潰れてしまっていたので、修理には時間を要しそうですね。再び稼働できる編成で検査入場となれば、予備車ゼロになってしまい、代走せざるを得なくなります。安定した輸送が実施されるためにも、早期に復旧してもらいたいですね。

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