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2023年度お盆輸送機関中の「北斗」〜最大は8両編成でした!

今回はお盆輸送期間中の特急「北斗」についてです。



お盆輸送期間中は、ほとんどの列車が7両編成や8両編成でした。8両編成が最大であり、9両編成や10両編成は今回も確認できなかったと思います。

特急「北斗」がキハ261系に統一されてからまもなく1年。従来はキハ261系が8往復、キハ281系が3往復でした。そこに、キハ261系が最後に8両増備されたことで、27両のキハ281系を全て置き換えました。

この8両というのは、先頭車を含むユニットを函館方と札幌方で2つずつ増備しただけで、増結用に使う中間車は増備されず、従来の両数のままで推移することになりました。

単純に運用数が増えても増結用車両は増えなかったので、その分1つの運用あたりの両数を減らすしかありません。全ての運用で均等に増結を実施するとなると、7両編成や8両編成で運行せざるを得ません。さらに検査中で運用に入れない車両や予備車両を確保しなければならないので、以前よりは長い編成を確認することが難しくなっています。

しかしながら、修学旅行を伴う輸送などでは、特定の列車でしか増結が実施されないため、その際は8両編成よりも長い9両編成等が確認されます。ハイシーズンのように、どの列車でも増結を実施せざるを得ない状況では、特急「北斗」も8両編成が限界なのです。

この様子だと、過去に見られた10両編成も余程のことがない限り、今後も確認することが難しいでしょう。

前回の特急「おおぞら」の記事でも記載したとおり、特急「北斗」についても、昨今通常期において増結が常態化しています。7両編成や8両編成で運行する列車も多いです。閑散期において、輸送コスト低減のため、両数を短くすることができるため、必要に応じて増結し、閑散期は5両編成まで編成を短縮する措置が図られています。

新幹線接続の関係もあり、余裕時分が多めに確保されている特急「北斗」。速達性が薄れてしまっているのが残念ですが、悪天候にでもならない限りは、毎日安定した輸送が続けられているので、引き続き今後の活躍に期待です。



最後に、前回の記事でえきねっとについて記載しましたが、現在は支払い方法がコンビニや金融機関、駅窓口でのお支払いが可能になり、クレジットカードのみならず、現金での支払いも可能になっているようです。古い資料を確認しながら作成したため、記載に誤りがありました。申し訳ありませんでした。










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コメント
12834:一度だけでしたが by 快速エアポート 拓北 on 2023/09/11 at 19:59:05

白石駅で撮影中一本だけキハ261系1000番台9両編成が見れました。1編成のみなのかその後の特急北斗の撮影では6両と7両しかみれませんでした。あとふと思ったのが261系って電子ホーン、低めの音などさまざまな警笛があっていいですよね。乗車した際にカーブ通過後の加速音も鉄オタにはたまりません

12842: by 管理人 on 2023/09/19 at 06:45:00

>>快速エアポート 拓北さん、コメントありがとうございます。

7次車だけが電子ホーンだったと思います。冬とか周囲がうるさい時は聞きづらいです。鹿よけの機能は有していないはずなので、その対応がどうなっているのか気になります。

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