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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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お盆輸送期間中に直撃した石北本線の不通〜キハ283系による臨時特急列車

先月8月3日からの大雨の影響により、石北本線の上川(奥白滝信号場)〜白滝間において、線路の土台の土砂となるいわゆる盛土が大量に流出したことに伴い、同区間において、列車の運行ができませんでした。

既に復旧されており、通常運行に戻っていますが、今年度の網走方面におけるお盆輸送期間は定期特急列車は運休となり、臨時特急列車とバスによる代行輸送で乗り切りました。





臨時特急列車はキハ283系が充当されました。事前の情報でお盆輸送期間中に転用後初の5両編成で運転する日もあったようですが、残念ながら4両編成が最大であり、お盆輸送期間中も終わり、運転再開直前にもなれば、増結自体が終了して3両編成で運行する日もありました。

代行バスも前回と同じく2種類用意され、旭川と北見をノンストップで結ぶ便か、特急停車駅ごとに停車していくタイプがありました。利用者からコメントをいただきましたが、利用者は圧倒的に前者の方で、特急「オホーツク」や特急「大 雪」の石北本線内の利用者の軸は北見となっているようです。

北見〜網走間については、網走側から札幌へ戻ってこれなくなったキハ283系の編成を使用し、こちらも臨時特急列車として運行していました。

昨日も道南や道央、道北の各エリアで線状降水帯のような雨雲が通過し、管理者も初めて経験するような一時的な大雨の中を過ごしました。そうなると、山間部を走る北海道の地方路線では、災害の影響を受けやすくなり、今後も今回のような輸送障害に見舞われ、多くの利用者に影響が出るでしょう。

事前に概ね列車の運休を決めており、人的被害が出ていないのが幸いです。


石北特急は通常運転に戻っています。相変わらず、通常期はほぼ3両編成で運行されており、利用者は多いとは言えませんが、使用可能と判断したキハ283系を転用して生き残った石北特急。引き続き細々ながら活躍を期待します。












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コメント
12837:やっぱり寂しい by 快速エアポート 拓北 on 2023/09/16 at 18:13:45

増結で4両編成があったとしても特急おおぞらとして活躍していたキハ283系を見ていたらやっぱりしょぼさがちょっと感じれます。あとはお金節約とはいえ苗穂カーブに差し掛かった際振り子の283系と振り子完全封印の283系だったらやっぱり振り子283がいいですよね。完全的振り子車両がJR北海道からいなくなって今でも悲しいです。(まぁキハ261系0番台に車体傾斜はありますが)

12845: by 管理人 on 2023/09/19 at 07:04:39

>>快速エアポート 拓北さん、コメントありがとうございます。

長い編成を知る人間としては、3両編成や4両編成が所定というのは寂しい限りです。

苗穂カーブも振り子を有していた時代の方が通過速度が速かった気がします。面白かったですが、整備の負担等を考えたら止むを得ないですよね。

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