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4年ぶりの苗穂工場一般公開その3

今回も写真メイン。

気動車のエンジンが展示されるのも苗穂工場の一般公開の目玉の1つ。正式な資料も掲示されているので、エンジンスペックを知りたい人間にとっては堪らないのです。





まずはキハ261系。実は快速「ニセコライナー」や一部普通列車で使用されるキハ201系も同型のエンジンを搭載しています。これらは重要機器取替工事施工の際に機関換装されたようです。

1枚目の奥はエンジンではなく、キハ261系の定速回転装置です。主に電源供給の安定化を図るために搭載されているものです。





次は、北海道からは何年も前に既に運行していないDD51形ディーゼル機関車のエンジン。さすがに大きいです!

これも毎年恒例展示となっていますが、車両がないのにエンジンが残されている理由は不明です。

運行していた頃は、道内と本州を結ぶ夜行列車の牽引機として使用されていました。長い客車を重連で引く姿は圧巻であり、いまだに惜しむ声もあります。





3つ目は、DE15形のエンジン。北海道ではDE10形も残っていますが、近年はDE15形の活躍の方が目立ちます。

冬季は除雪車としてラッセルヘッドを装着して使用し、夏季はラッセルヘッドを外して通常のディーゼル機関車として使用します。ノロッコ号のほか、2020年から新たに夏季のロイヤルエクスプレスの牽引も始まりました。

後継機もなく、まだまだ活躍が期待される反面、老朽化が進行しており、「流氷ノロッコ号」など、除雪機を確保できない理由から、運行を終了してしまった列車もあります。必要とされている機関車ながら予断は許されない状況にあるのです。





4つ目はH100形のエンジン。もっと上から撮影すればよかったと後悔しています。

このエンジンだけは発電用のエンジンであり、エンジンで発電したモーターによって列車を走らせます。環境対応という点では優れていますが、過去にTwitterで、燃費に関してはよくないという情報を出回っていました。事実かどうか不明ですが、製造費は決して安くはなく、おサイフに決してやさしい気動車ではないようです。





5つ目は、一部車両が函館への転出が確認されたキハ150形。列車名の欄に留萌本線の記載もされています。

確認していると、留萌本線の石狩沼田〜留萌間が廃止されて以降、使用車両のメインがキハ150形になっており、管理者も何度か確認していますが、どの日においてもキハ150形が使用されていました。

以前はキハ54形メインで稀にキハ150形という感じでしたが、これが大きく変わっています。キハ150形は今後も函館に転出されると予想するだけに、キハ54形を含めて今後の動向が気になります。







最後は、キハ40形のエンジンでエンジン馬力試験の様子を確認することができました。Instagramの方で先に動画を掲載したので確認してみてください。

続きます。











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