fc2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

RSS

国鉄色ツートンカラーの「キハ40-1766」が苗穂に〜熊との衝突で廃車へ

国鉄色ツートンカラーで人気の「キハ40-1766」ですが、廃車を理由に苗穂まで輸送されています。





苗穂運転所(札ナホ)の旧扇形庫付近で留置されています。

当該車両ですが、昨年10月30日の23時25分ごろ、根室本線の滝川発富良野行きの最終列車と熊が衝突しました。乗員乗客にケガはありませんでしたが、熊が車体の下に巻き込んでしまったようで、死亡したのか安全確認ができないということで、列車は立ち往生。約7時間にわたって乗客は車内で過ごしました。

衝突によって下回りの機器が損傷し、修繕不可ということでその後は営業列車で使用されていませんでした。この度、苗穂へ回送されて、いずれ苗穂工場に入場して廃車・解体という流れだと思います。

現時点で車籍の有無は不明です。

国鉄色ツートンカラーに復元されて人気のあった車両ですが、熊との衝突によって悲しい最後を迎えてしまいました。もしかしたら、もう1年程度使用が見込まれていたのかと思うと残念でなりません。

JR北海道から既にキハ40形気動車が来年春で定期列車から引退することが発表されています。一部の観光用車両はその後も使用する予定のようですが、いくら復刻塗装車とはいえ、内装まで手が加えられていない車両については、定期列車とともにお役御免になる可能性が高いわけです。

時期が時期なだけに、ここで修繕して復活させることは難しく、修理用の部品すら確保するのが難しいと思います。修繕せずに廃車という選択が一番妥当です。

今年のダイヤ改正では、石北本線の上川〜網走間と釧網本線の列車がH100形に置き換わります。石北本線の旭川〜上川間についてはほぼH100形化していますが、同区間においても完全にH100形での運行となります。今年はキハ40形の廃車が多くなりそうです。

石北本線においては、北見峠や常紋峠といった難所があり、従来は一部を除いてキハ40形気動車が峠越えに挑んでいました。非力で二軸駆動ではないので不安要素がありましたが、H100形に置き換えられて二軸駆動による登板性能の向上、滑走再粘着制御機能といういわゆる自動車のABSの採用によって、鹿などが線路内に侵入した際に急ブレーキをかけた際の踏面損傷を防止します。

これは主に鹿との遭遇率が高い釧網本線や今後導入されるであろう花咲線でも威力を発揮しそうです。


新しい車両が導入されて安全運行できる確率が高くなっている反面、こうした旧車の引退は残念ですが、北海道の鉄道がよりよい方向へ向かっていくための措置の一環なので仕方ないですね。











↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す